Nさんは9年前に太陽光発電システムを導入されました。2019年問題の該当者です。
そして今回蓄電池の依頼を頂き、設置させていただきましたので、設置までの背景を含めてお話をお聞きしました。
スタッフ:一番のきっかけは何でしたでしょうか?
Nさん:北海道胆振東部地震です。
スタッフ:確かに今回の台風21号の停電に加え、北海道胆振東部地震の大規模停電後の蓄電池の問い合わせ件数は非常に多く、皆さんの関心の強さを感じました。
Nさん:実は妻の実家が北海道なんです。
スタッフ:えっ!?ご親族の皆さんはご無事だったんですか?
Nさん:幸い大事には至らなかったのですが、地震直後に一度連絡が取れて無事は確認できたものの、あまり長く話も出来ないまま、以降数日間音信不通になってしまって。
スタッフ:そうなんですか。それは不安な時間をお過ごしになりましたね。
Nさん:そうなんですよ。停電していた間、携帯電話も充電が切れてしまったようで、連絡手段がなかったようです。両親の話を聞いて、電気の必要性をヒシヒシと感じ、蓄電池を設置しようと思いました。それに、我が家は、太陽光発電もありますしね。
電気が使えさえすれば、携帯電話の充電切れはなくなりますし、TVやネットからの情報収集、明かりがあることによる安心感、冷蔵庫の使用、オール電化にしていれば調理やエコキュートからの飲料水の確保、お風呂の利用など、とにかく停電時の安心感が全然違うなと思いまして。
スタッフ:身近な方が被災したことによって蓄電池があることによる安心感をリアルに感じることができたわけですね。
Nさん:そうですね。普段、平和に暮らしていると忘れがちですが、今回の地震は明日は我が身と危機感を感じましたね。
スタッフ:確かにその通りです。もしもの時のためにご家族の皆さんの安心の備えにもなり、しかも太陽光発電のあるNさんのお宅の場合でしたら、日常から電力の自家消費にも使えますしね。
今回は貴重なご意見を頂いてありがとうございました。

SORAエネでは、蓄電池の無料お見積りを実施しています。
ご家庭の生活スタイルやご予算・目的を総合的に考えて 取扱い製品をご提案させていただきます。